朧の森に棲む鬼
「染五郎さんが、悪役」ってことで、とっても話題になっていた舞台、「朧の森に棲む鬼」を観てきました。
「いのうえ歌舞伎?」「新感染?」というレベルのワタクシでしたが、非常に楽しんでまいりました。
染五郎さんがやる悪役というものが、どんなものか?と怖々観たんですが、なんていうか、とてもお行儀のいい悪役でした。あ。これ、誉めてます。どう表現すればいいのかなぁ?分をわきまえてるって言えばいいのかな?ぶれてない感じがして、気持ちがいいんだな。すごい「悪」の作り方が、気持ちよかったです。
市川染五郎さんは、容姿的には、あまり好みじゃないんだけど、見得切らせると、ほんとかっこいいと思うし、いろんな評論で「いろっぽい」とか表現されてるのも、すごくうなずける。私の「あんまり好きじゃないけど、芝居を見逃せない役者さんリスト」では、筆頭にあげられるかもなぁ。
染さまの他には、阿部サダヲさんや、古田新太さん、高田聖子さん、田山涼成さんなど、私の好きな役者さんがずら~っと並んでました。実物を観たのは、高田さん以外初めてかな?お芝居以外のところの話ですが、カーテンコールで古田さんが投げキッスをしてらしたのですが、そのうち、投げ捨てるようにキスを撒いている姿が印象的(?)でした。それを見てたのか、染さまが自分も投げキスをしようとして、思いとどまった姿もかわいらしくて、良かったです。
たぶん、劇団☆新感線のカラーなのではないかと思うのですが、コネタっぽいことを舞台の端っこでやられたりするんですよ。そういう遊びって、すごい好きなんですけど、ちょっとそういうことをやるには、舞台が広すぎるんじゃないかな~って思いました。
でも、この企画がまたあったら、絶対観に行くでしょう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント